まだ性格が破綻していた頃の過去の話を書こうと思います。
というか、これを書いていて本当にあの頃はクズだったな・・・と思いましたw
若い頃、同棲をやめて大阪から地元に戻ってきた私ですが、とにかく「金が無かった」
金がないけどバイトする気は起きないし、仕事なんかする気はなかった。
親から金貰って車の免許をとりに自動車学校に入校したけど、通うのが面倒だったからダラダラ通って1年近くかかった。
免許とったら働けばいいのに、働くのは嫌で、親には「専門学校行くからそれまで遊ぶ」と言って乗り切った。
勉強するふりは1ヶ月に1時間ほどだけ・・・
3月くらいになると、そろそろ決断をしないとヤバイかなと思ったけど、まだ働く気は全くなし。
ということで大型特殊とかの免許取りに、また自動車学校へ通うことにした。
「免許とったら働くよ~」って感じで、なるべく遊ぶ時間をのばしたかった。
でも貯金はない。
親には、また免許取りに行くから金くれなんて、もう言えない状況ってことで別れた彼女に電話した。
「もしもし、大型特殊とかとって真面目に働こうと思っとれんけど金がなくて免許とれん」
「ほんま、免許あれば働けれんけど・・・金貸してもらえん?絶対返すから」
「ほんま頼むわ」
って感じ。
今思うと別れた彼女に金貸してくれなんて、とんでもだけど、あの当時は今以上に性格が破綻していたので余裕で言えた・・・
「絶対返してくれる?」
と言う問いに
「絶対返す!!オレを信用してくれ!!」
「もう付き合っていないし、金が入ったら振り込むわ!」
「本当に最後やから信用してくれ!!」
って頼み込んだ。
「いくら必要なん?」
の問いに
「15万くらい・・・」
「分かった。振り込んでおくわ・・・」
「ありがとう」
って電話を切って、お金を貰った。
ちゃんと免許は取得したけど、そんな仕事をするわけじゃなくて・・・あんまり意味が無かった。
で時は経ち・・・
結局、15年経った今でも返済は出来ていません。
まぁ今は連絡も取れないし・・・申し訳ないことをしたと思っています・・・
当時は、ただの甘えただったこと、ぶっちゃけ頼めばなんとかなる気がしてた・・・
さっき仕事中にカレンダーみて今日は元彼女の誕生日(12/5)だったことを思い出したので書きました・・・「誕生日おめでとう」・・・いまさらだけど「お幸せに・・・」