20GBを超えたISO動画ファイル・・・Blu-Rayとかですね・・・
とにかくサイズが大きすぎて困ったことありませんか?
例えば、ファイルのサイズが大きすぎて(4.7GB以上)で、DVD-Rに書き込めないとか・・・デバイスキャストを使ってもテレビで再生できなかったり・・・
以下は、大きな動画ファイル、ISOファイル(ブルーレイ)を小さくし直して保存する方法です。
環境はWindows10でも問題ありません。
ISOファイルを圧縮する手順
エンコードソフトは「XmediaRecode」を使いますのでインストールしてください。
⇒ https://www.xmedia-recode.de/download.html
まずISOファイルを読み込ませます。※ISOファイルではない場合はファイルを開くから読み込みます
起動>ディスクを開く>ハードディスクをクリックして「イメージを開く」を選択。※動画ファイルの場合はファイルを開くから読み込めます
エンコードしたいISOファイルを選択します。これで読み込まれます。
※上記の手順で読み込まれない場合は、一度DVDとしてマウントさせると間違いなく読み込むことができます(下記手順)
ディスクを開く>マウントしたドライブを選択>開く
どちらにしろ、これで読み込まれていると思いますので先に進みます。
読み込まれたファイルからエンコードしたいファイルを選択します(Ctrlを押しながらクリックで複数選択出来ます)。動画(映画)などのISOファイルの場合、メイン動画になる部分は一つなので他のものは削除しても大丈夫です(再生時間で判断して下さい)
上記画像を参考に、変換形式は動画ならmp4など扱いやすい拡張子に変更します(デフォルト)※保存先を変更したい場合はこちらも設定します。
次に、標準設定で、そのままmp4にエンコードした場合のサイズはどうなるのか?確認してみます。
複数選択後>リストに追加>リストタグ>サイズ確認(下記の画像では5.2GBくらいですね)
このサイズでOKならここで上部にある「エンコード」ボタンをクリックします。
これでもサイズが大きい、もっとサイズを下げたい場合は、一度リストを削除します。
先ほどのようにエンコードしたいファイルを複数選択したら映像タグを選択します。
モード=変換
コーデック=H.264
ビットレートを選択します。
※画質のことを考えると最低ビットレートは4000くらいが良いと思いますが、もっと小さいサイズで保存したい場合は下げて下さい。ビットレートとは一秒あたりの情報量なので低いほど画質は悪くなります
一応、音声トラックも確認します。
コーデック=AAC
サンプルレート=48000
ビットレート=128
再度、リストタグを開きます。
ビットレートを下げたので容量も小さくなっています。
これで良ければエンコードをクリックします。
駄目なら、再度同じ手順で下げます(ビットレートを下げる際に、目安として一つエンコードしてみて画質を確認するといいと思います)
今回はH.264/ビットレート3000でエンコードしましたが、ぎりぎり見れる範囲で収まりました。(元のサイズ4GB⇒エンコード後は100MBなので40分の1のサイズです)
エンコード終了後は、再度ライティングソフトを使用してISOファイルにするのもいいですし、単体の動画ファイルとして扱ってもいいと思います。