今日は朝5:00に目が覚めたのでコーヒー飲んでからブログでも書こうと思いPCをチェックすると「お問い合わせ」に下記のメールが届いていました。
表題:Power2Go 11 premium でOSのリカバリーUSBがエラーになりできません
せっかく買ったのですが、Windows10ではWindowsの制約で32GB以上はたとえ12GBのUSBメモリーでもNGなのでUSB-HDDを用意するように言われ、仕方なく購入しました。
Windows10 のCドライブが128GBなので、最初は手持ちの3TBのUSB-HDDをパーティションしましたが、全部初期化されるというので、1TBのHDDを新規購入しました。間違いなく、HDDは正常です。Acronisなど他のバックアップソフトでは書き込みできるからです。
「Power2Go」だと、初期化時にすぐ内部エラーとかになって生成できません。
HDDをみると、bootドライブを作って、データ用のドライブのパーティションを切ったあたりで、死んでいるようです。
正規版なのにメーカーも回答してくれません。金をどぶに捨てた感じです。
ヘルプいただければ幸いです。
このメールを頂いたので早速、「Power2Go 11」をインストールして試してみることにしました(PCのクリーンインストールばかりしているので購入したソフトは必要時に入れています・・・)
USBシステムリカバリーの意味が分からない方のために説明をしておくと、外付けのHDDにバックアップを保存してトラブルがあった際に外付けHDDから復元させることができる機能です。
結論から書くと私の環境では問題なくできましたし、復元画面も確認できました(下記画像)
ということで私がシステムUSBを作成した手順をメモっておきます。
まずは使っていないHDDをNTFSで簡易フォーマットしてPCに接続します(私はUSB3.0を使用)、「Power2Go 11」を起動してシステムリカバリーを選択します。
システムUSB作成のためにココからデベロッパー用の「Windows ADK for Windows10 version1703」=「adksetup.exe」をダウンロード>インストールします。
アプリケーション互換ツールに一応チェックをつけました。
ADKの場所は、Program Files (x86)>\Windows Kits\10\Assessment and Deployment Kits\Windows Preinstallation Environment\amd64\en-us\winpe.wim(64bit)にして「バックアップを開始」
完了です。
私の場合はこんな感じで問題なくできました。
作成後のHDDのファイルはブート用/バックアップ用のイメージファイルと2つですね。
作成できない理由は予測でしかありませんが、Windows7からWindows10へのアップグレードで喧嘩しているとかかな?※私は何度かクリーンインストールをしていますので(苦笑
私の使用領域が少ないから?
メールで連絡したところ、過去に別のソフトでバックアップ>リカバリーしたようですが、それ以降ダーティビット&不良セクタが消せなくなったようです。
一度綺麗にした方が良いと感じたのでクリーンインストールを勧めました。
後日、私の作製したUSBドライブからリカバリーしてみましたが7分ほどで回復しました。