Windowsのフォルダとフォルダを同期(シンボリックリンクのようなものを作成)したい場合は、Microsoft社が提供しているプログラム「SyncToy 2.1」を使う選択肢もあります。
通常は、仮に「デスクトップにTESTAのフォルダがない状態」で「EドライブにTESTBのフォルダを作成」してからコマンドプロンプトに下記を入力します
mklink /d “C:\Users\ユーザー名\Desktop\TESTA” “E:\TESTB”
ただ、今回はそれだけだとすぐに書き終わるため「SyncToy 2.1」で進行します。
SyncToy 2.1 ⇒ https://www.microsoft.com/en-us/download/details.aspx?id=15155
以下、インストールと使い方の説明です。
64bitの場合は下記の「SyncToySetupPackage_v21_x64.exe」を選択します
下記のように進みます(警告を読んで理解しましたということ)。あとは難しいところがないので省略。
SyncToyが起動しますので下部にある「Create New Folder Pair=ペアフォルダを作成する」をクリックして同期させるフォルダを選択し「Next」
同期の方法を選択します。
■Synchronize・・・完全同期(両方向)
■Echo・・・左に設定したフォルダの中身が右に設定したフォルダに書き込まれます。もともと右側にあるフォルダの中身はそのまま残ります(左から右の双方向)
■Contribute・・・Echoと同じ双方向ですが左のフォルダを削除しても右のフォルダには残ります(左から右の双方向ですが右のファイルは固定)
選択すると同期の名前をつけてくださいと表示されるので何でもいいので管理しやすい名前をつけます。これは同期設定が増えたときに管理しやすくするためです。
「Run」をクリックすると同期されます。