Windows10 リモートデスクトップの設定の仕方(外出先から自宅のパソコンにスマホで接続する)

Microsoft純正のリモートデスクトップを使用する手順です(PROのみでHomeは対象外です)

私の場合はスマホから「自宅でWi-fiを利用して接続するもの」と「外出先から自宅へ接続するため」の2タイプの接続ができるように設定しています(最下部で説明します)

環境はPR-400KIにBUFFALOのルーターをつないで設置しています。※PR-400KIは電波が弱く遅いので…別途ルーターを用意しないと遅すぎるためです(苦笑

この場合、外出先からスマホでリモートデスクトップ機能を使って自宅のパソコンを操作するには、おおきく以下の設定を行う必要があります

・静的NATを設定する
・BUFFALOのルーターでポートを開ける
・OS側の設定(セキュリティソフトを使用している場合はこれも)

設定はたったのこれだけですが、文字に起こすと長文になってしまいますので不要な部分は飛ばして読んでください。ちなみに作業だけなら10分もかかりません。

Windows10でリモートデスクトップを使えるように設定する

最初に自分のパソコンのIPアドレスを固定します。

手順は、コントロールパネル>ネットワークとインターネット>ネットワークと共有センター接続しているネットワークの部分をクリックします※下記青枠

プロパティ>インターネット プロトコルバージョン(TCP/IPv4)のプロパティにアクセス、IPアドレスを固定に変更します。

固定IPの入力がわからない人は、Powershellを開いて「ipconfig」と入力。表示されたIpv4アドレス、サブネットマスク、デフォルトゲートウェイを見ながら入力すると簡単です。下記の場合は、もともとIpv4アドレス=192.168.11.6だったものを固定IP=192.168.11.99に変更しています。 重要⇒アドレスの一番右の番号を99に変更してください。

次にコントロールパネルから「リモートコントロール」を許可します(ここは画像の通り設定してください)

ファイアウォール&セキュリティソフトの設定に続きます。ここでセキュリティソフトを使用している場合は一度停止させてファイアウォールの設定です。コントロールパネルから「システムとセキュリティ」>「ファイアウォール」で詳細設定>受信の設定>新しい規則を開きます。

開いたら下記のように設定します(名前は適当に)

受信の方の新しい規則設定が終わったら、同じように送信の規則>新しい規則として同じものをつくります。これでOS側の設定は基本的には終了です。※深く考えずに送受信に新しい規則を作成します

セキュリティソフトを使用している場合は、ソフトによって違いますがファイアウォール>パケットルールの設定「新規」で下記のようにつくります(下記の画像はカスペルスキーの場合です)

BUFFALOのルーター&NTT(PR-400KI)のモデムの設定

NTTのモデム(PR-400KI)で静的NATを設定しないと外出先のIPアドレス(グローバルIPアドレス)から個人のパソコン(プライベートIPアドレス=ローカルIPアドレス)に接続できないので、最初にこれをやっておきます。

自分のパソコンを直接LANケーブルで接続し、ブラウザのURL部分に『192.168.1.1』と入力しモデムの設定画面に入ります(この時に無線LANは使用しませんっていうか止めます)

モデムの設定画面が開いたら詳細設定>静的NAT設定>エントリー番号をクリックします。

下記の画面が開きますので

優先順位:1、宛先IPアドレスを固定IPとして設定したもの、変換対象プロトコルをTCP、変換対象ポート:3389として設定します。

次にバッファローのルーターに接続します(192.168.11.1)ここではログイン後に詳細設定をクリックすると下記の画面がひらきますので、セキュリティー>ポート変換を開き下記のように設定します。TCP/UDPポートは3389にしてIPは固定で設定したものを入力します。

これで設定は終了したので、下記URLに接続してポートが開いたかをチェックしてください。設定に間違いがなければ、下記のようにアクセスできましたと表示されます。

ポートチェック ⇒ https://www.cman.jp/network/support/port.html

また上記のグローバルIPアドレスはスマホからPCに接続する時に必要になので、どこかにメモっておいて下さい。

Android スマホの設定 リモートデスクトップ

専用アプリをインストールすることで外出先からも自宅内でもリモートすることが可能になります。

Microsoft Remote Desktop(GooglePlay)
⇒ https://play.google.com/store/apps/details?id=com.microsoft.rdc.android&hl=ja

まずは外出先から自宅のパソコンに接続できるように設定しますので、Wi-Fiを使用している場合はモバイルネットワーク(4G LTE)に切り替えてください。

ココからの順番に指定はないのですが、先にユーザーアカウントを設定します。これは自宅のパソコンにログインする時の名前とパスワードです。

次にスマホからパソコンに接続するためにAdd Desktopを開き「PCname or IPaddress」には先ほど「メモっておいてください」と書いたグローバルIPアドレスを入力します(ここで192.168.〇〇」を入力してしまいがちですが、それだと接続できませんので気をつけてください(以外に重要?)、ユーザーは上記で設定したものを選択します。

これで外出先からパソコンに接続する手順は終わりです。

ちなみに自宅で使う時は同じLANに接続するとPCが表示されるので先ほど設定したアカウント名を選択するだけで接続できます(その他、Displayなどの設定は、ご自分でいろいろ触ってみてください)

外出先からリモートデスクトップを使用する場合は、OSの設定で「PCをスリープ状態しない」ように設定しておくといいと思います。

ルーターで蹴られるなど、もしうまくいかない場合は下記のPPTPで接続する方法を試してみて下さい。
外出先からAndroid(スマホ)を使用して自宅のPC(Windowsの共有ファイル)にアクセスする方法

以上です。

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