Windows10でのレジストリのバックアップとバックアップから復元する手順を書いておきます。
レジストリエディタを開きます。Windowsロゴキー+Rで「regedit」と入力してEnter。
レジストリエディタが開いたら、上部にある「ファイル」をクリックして「エクスポート=バックアップ」を選択。
保存先を選択してエクスポート範囲を指定します(通常は、すべてを選択します)。
保存するファイル名を任意で入力したら「保存」をクリック
レジストリのバックアップは以上です。
バックアップしたレジストリファイルから復元する手順は(=バックアップしたレジストリを読み込む手順)は、メニュー「ファイル」で「インポート」を選択>保存してある.regを開くことで読み込めます。
基本的にはこれでお終い。
何らかのレジストリエラーが生じた場合は、Windowsの標準バックアップというか標準レジストリがC:\Windows\System32\config\RegBackの中にあるので、shiftキーを押しながら再起動させてコマンドプロンプトを開く。
続いてRegBackのファイルの中身(DEFAULT・SAM・SECURITY・SOFTWARE・SYSTEM)をフォルダごと全てC:\Windows\System32\configに上書きする(Xcopy)
ただ、これは失敗すると起動しなくなるので非推奨です。
フリーソフトを使用してバックアップ・復元を行うには「Registry Backuper」をダウンロード。解凍後に管理者として実行し「Registry Backuper」を起動。
バックアップをとるには下記の手順を行います。
基本のバックアップを選択(推奨)>保存先を選択(.wimの保存先)>バックアップモードの選択>「Start Now」⇒コンプリート
復元方法は
復元モードを選択>作成したバックアップファイル(.wim)を選択>「Start Now」⇒コンプリート
バックアップ以外の機能を求めるなら、レジストリの変更前と後を比較したいときはレジストリのスナップショットを保存して差分を表示することができる「RegCool」などがお薦めです。
以上です。