会社で使っているパソコンのファイルを整理する方法「Git」

営業なら顧客管理や単価や在庫などのリスト、事務なら沢山のファイルを管理しますよね。

そのファイルですが、下記のような感じ…になっていませんか?

似たようなファイルばかりで削除したいけど「もし必要になったら…」とか考えると消すに消せない。

もし、こういった状態になっているなら「Git」=「ローカル環境で使うことができるファイル管理システム」を使ってください。Gitを使用することで、以前作成したファイルの状態に簡単に戻せるようになります(ファイルを誤って削除してしまった場合や上書きしてしまった場合でも戻すことができます)

では、Gitの基本的な使い方を説明します。

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Gitの使い方を覚えよう

下記と同じことをしてください(基本的な使い方は覚えることができると思いますので)

Gitをインストールします ※Git-2.18.0-64-bit.exeを実行してデフォルト設定でインストール

②デスクトップに「新しいフォルダー」を作成>作成したフォルダーの中で右クリックして「Git Bash Here」を選択。ターミナルが開くので $ git init と入力してEnter。これでローカルリポジトリ(PC上に作るデータベース)が作成されます。※隠しフォルダ.gitが作成されます

③リポジトリに記録する流れはファイル作成・変更>ステージに追加(git add)>コミット(git commit)になりますので、まずはファイルを作成します。

「新しいフォルダー」の中に、Excelでもテキストでもいいので何か入力して保存します。※今回は「Sample.xlsx」を作成

④ $ git status と入力すると赤色で「Sample.xlsx」のファイル内容が変更されましたと表示されますので、$ git add ファイル名 (面倒なら$ git add . でもOK)と入力してEnter。これでステージ(=ステージングエリア)に追加されます。※このへんはこんなものだと思ってください

⑤この段階では、まだリポジトリに追加されていないので $ git commit -v  と入力してEnter。vimが開くので、1行目に分かりやすいタイトル(変更点)などを入力します。※ローカルでしか使わないので自分が判断できるものを入力して保存して、ターミナルを終了します。

もしvimの使い方が分からない場合は、半角英数字で「i」を入力>下に挿入と表示されたら入力>入力後にESCを押す>半角英数字で:wqと入力して保存

⑥続いてファイルを履歴から戻す手順を踏みたいので「Sample.xlsx」になにか追記して保存。

⑦先程と同様に変更した内容をリポジトリに保存。

⑧ ファイルを過去、現在=リポジトリに記録されているものに変更する場合は $ git log を入力にして履歴を表示します。

日付や入力したメモを見て戻したいコミットのハッシュ値をコピーして$ git checkout ハッシュ値 ファイル名を入力してEnter。※再度、最新のファイルに戻したい場合はlogから最新のハッシュ値を入力することで戻すことができます

どうしても以前の記録が見当たらない時は $ git reflog から $ git reset –hard HEAD@{番号} を入力してEnterでも戻すことができます。

間違ってファイルを削除してしまった場合は $ git checkout HEAD ファイル名 で元の状態に戻せます(ゴミ箱になくても戻せます) ※HEADの入力が面倒な場合は不要

最後にExcelなどで間違ってファイルを上書き保存してしまった場合でも、addでステージに上げる前ならcheckコマンドで以前保存したファイル情報から変更を取り消すことができます。コマンドは $ git checkout ファイル or フォルダ名

ステージにあげたあと(=add済み)にファイルの変更を取り消したい時は、$ git reset HEAD ファイル名 or フォルダ名 ※ただしローカルに保存したファイルはそのままでは元に戻らないので、このあとに上記のgit checkoutで元に戻す必要があります。

ここまで書けば分かるとは思いますが、こんな感じで過去のファイルデータをリポジトリにメモ付きで保存していけばファイルをまとめることができます。

まとめ:普通の会社で営業や事務をされているなら、使えるようになっておくといいと思います。ローカル環境で使うだけならファイル変更後にaddしてからcommitとだけ覚えるだけなので簡単ですよね。

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