Windows 10で動画を見る場合、動画ファイルを開いて見終わったら「×」で閉じる。そして次のファイルを見るために、また開いて「×」で閉じるの動作を繰り返すことになります。
動画を2~3本見るだけなら全然問題ないと思いますし、それが普通です。
ただ私の場合は各フォルダごとに200~300本ほど動画があって、たまに要らないものを削除しないと容量が圧迫されるため一通りチェックすることがあります。
その時に上の作業を繰り返すと時間もかかりますし手も疲れますし、本当に面倒です。
また会社のPCの中に「複数のPDFファイル」や「Microsoft Officeのファイル」が沢山ある場合も同じです。
これを楽に素早く観覧できるようにしてくれるのが「QuickLook」です。
※QuickLookは、画像+動画+音楽の他に、ZIPなどの圧縮ファイル(中身だけを確認)やMicrosoft Office(Word、Excel、PowerPoint)、PDFファイル、CSVファイル、HTML、テキストファイルにも対応しています
QuickLook(Microsoft Store)
⇒https://www.microsoft.com/ja-jp/p/quicklook/9nv4bs3l1h4s?activetab=pivot%3aoverviewtab
使い方はシンプルです。
QuickLookで開きたいファイルを選択後、「スペース」で開く、再度「スペース」で閉じることができます。同フォルダ内の別のファイルを開きたい時は「← →」です。
Ctrl+マウスホイールで「拡大・縮小」。
動画や音楽の場合はマウスホイールで音量の調節もできます。
ちなみにファイルが開いたら左上のアイコン「Stay on Top=常にトップ画面に固定」と「Prevent Closing=画面を固定」とを組み合わせることで複数画面を開くこともできます。
動画の場合は1画面をTOP固定にして小さい画面で動画プレイヤーとしても使うこともできます。
複数のPDFファイルとか、いちいちファイルを開かなくても中身を確認できますので効率は上がります。
以上です。