Windows10をホストOSとして、Liunx(Ubuntu)やWindows7を仮想環境で使いたい場合は「仮想化ソフト」が必要です。仮想化ソフトには「VMware」「Parallels」などがありますが、今回はその一つである「VirtualBox」を使いLinuxディストリビューションの一つ「Ubuntu」をインストールし使えるようにするまでを書きます。
余計なことは書かずに進行します。
最初に「Oracle VM VirtualBox」をお使いのOSに合わせてダウンロード。
※Windowsの場合は下記画像の青枠
VirtualBox-5.1.28-117968-Win.exeを実行します(すべてデフォルトのままNextを選択でOK)
インストール後にPCを再起動してBIOSの「Virtualization」が「Enable」になっていない場合(disableと表示されている、もしくはEnable Intel VirtualizationTechnologyにチェックが付いていない場合)は「Enable」に切り替えます(64bit環境で使用するため)
次に下記からUbuntuのISOファイルをダウンロードします。
Ubuntu 日本語環境 ⇒ https://www.ubuntulinux.jp/japanese
※「日本語版 Remixイメージのダウンロード」をクリック>最新のLTS(ロングタイムサポート=長期間サポート)版のISOファイルをダウンロード
VirtualBoxを起動>新規>エキスパートモードを選択します。
オペレーションシステムに「Ubuntu Ver.〇〇」などの名前を入力>メモリサイズを決定(PCによりますが多いほど高速)>仮想ハードディスクを作成する>ハードディスクのファイルタイプはVDI>ストレージは可変が一般的な設定になります。
上記で作成した仮想環境にUbuntuのISOファイルをセットし起動ボタンをクリックします。
※ストレージ>光学ドライブ>ディスクイメージを選択>ISOファイルを選択
Ubuntuのインストール画面が立ち上がりますので「インストール」を選択します。
Ubuntuのインストール準備画面が表示されたら「アップデートをダウンロードする」にチェックをして「ディスクを削除してUbuntuをインストール」を選択。PCの情報入力画面に進むので、ユーザー名・パスワードを任意で入力して「続ける」を選択します(下記画像)
そのまま「続ける」でインストールし、下記の画面が表示されたら再起動してください。
仮想環境での起動を確認します。
これで仮想環境(VirtualBox)にUbuntuのインストールは終わりました。